社会福祉法人亀岡福祉会 - 京都府亀岡市にある社会福祉法人

　今年も丹波自然運動公園にて、京都府が主催する障害者ふれあい広場「スポーツレクリエーションフェスティバル」に参加してきました。

　この日の天気予報の最高気温は３０．５度！「ええ天気やなぁ」とみんなで笑っていたのもつかの間、「暑いなぁ」が決まり文句になるほどの晴天でした。熱中症にならないようにしっかり水分を摂って競技へ。パン食い競争では見事あんパンをキャッチ！割符競争にも参加しました。ウォークラリーにも参加し、「次どっち行ったらいいんやろ？」と地図とにらめっこ。チェックポイントでは「問題難しいなぁ」とみんなで悩みながらコースを１周しました。空き時間にはアイスやジュースを買うこともありましたが、帰る途中にマーケスに立ち寄りちょっと一息。「暑かったなぁ」がここでも飛び出しましたが、「でも楽しかったわ」と感想が続き、暑さに負けそうで負けてはいないぽれぽれでした☆

　４月、ぽれぽれに新しい仲間が増えました。第二かめおか作業所に週３日、ぽれぽれに週２日利用されています。今春、丹波支援学校を卒業したばかりの若い仲間です。ぽれぽれ初日にみんなで歓迎会をしました。

　まずは第三かめおか作業所のパウンドケーキで乾杯をし、「ありがとうの花」をみんなで歌ってお祝いしました。みんなの歌声が響くと、首を横に揺らしてニコニコと笑顔になられ、歌っているみんなの顔もつられて笑顔に。歌詞にあるとおりぽれぽれにも「笑顔の花」が咲きました！

　これからレクリエーションや音楽などに参加する中で、少しずつ職員やメンバーに慣れてもらえたらと思っています。職員もメンバーももっと仲良くなりたいとワクワクしているこの春です。

デイセンターぽれぽれ（第三かめおか作業所）の前には大きな梅の木があります。壁絵を何にするか話し合っているときにはちょうど梅が花を咲かせていました。「梅やな！」と第一声。しかしすぐに「いや３月は桃や！」と別の意見が。その“桃”の言葉に「桃の節句はどうや？」と意見が出され決まりました。桃という意見も取り入れ、「“右近の橘左近の桜”って言うやろ？それも描こう！」の言葉で構図はすぐにできました。　　　「背景も桃色がいい！」の声に「桃が目立たないんじゃない？」と反対もありましたが、桃をちぎり絵にしたことで強調でき、完成した壁絵に今月も大満足のぽれぽれでした☆

「2月と言えば節分やな！」とテーマはすぐに決まりました。しかし前年と同じ壁絵にはしない！とこだわりがあります。豆まきや鬼、他にも思いつくものを出し合い「恵方巻きにしよう！」と決まりました。「恵方巻きだけでは寂しいなぁ」と周囲には鬼に豆をまいている絵を貼り付けました。今月も賑やかで楽しい壁絵の完成です☆

「１月は何にしよう？」雪、絵馬、お年玉、こままわし、羽子板など、お正月をイメージした意見が多く出されました。そんな中「今年はかるたとりにしよう！」と決まりました。

テーマが決まると「こたつでかるたとりしてる絵にしよ！」「みかんも描こう！」とどんどん決まっていきます。かるたも１枚ずつみんなで作ったものを貼り付け、みんなでこたつを囲んだ温かい壁絵が完成しました☆

｢12月といえば何だろう？｣まずはそこから考えます。そして、｢去年の12月はどんな壁絵をしたかな？じゃあ一昨年は？・・・｣と振り返ります。『今まで自分達が作ったことがない壁絵がしたい！』というのもぽれぽれみんなのテーマのひとつでもあります。

　　テーマが『忘年会』と決まると「真ん中に鍋やな！」「鍋を囲むみんなは、みんなの顔写真を貼ろう！」と意見がとびかっていました。

手を絵の具で汚しながらも熱心に色を塗り、色紙を黙々と切って貼り付け野菜を表現し、みんな大満足の壁絵が完成しました。

先月は1泊旅行を壁絵にしましたが、ぽれぽれでは1泊旅行に参加しなかった方の日帰り旅行があります。1泊旅行の壁絵を作ったことで「じゃあ日帰り旅行は？」という声があがり、行き先の京都タワーと紅葉を壁絵にすることに決まりました。日帰り旅行が11月19日(木)だったので「急いで作らな！」とみんな大急ぎでの作業になりました。壁絵は見事1週間前に完成！早速壁に貼り、「上手にできたなぁ」「ここ行くんかぁ、ええなぁ」と会話のはずむぽれぽれでした。

ぽれぽれでは年に1回、みんなが楽しみにしている1泊旅行にでかけます。どこに行こうか？何がしたいか？など春から時間をかけ計画を立ててきました。

10月はその待ちに待った旅行にでかける月。ということで、全員一致で「旅行の行程を壁絵にしよう！」ということに決まりました。

完成した壁絵を見て「どこを通っていくんや？」「ここで船乗るんやな？」など楽しみがふくらむぽれぽれでした☆

９月といえば「秋」、秋といえば・・・とみんなが考えます。「お月見は前やったしなぁ」と同じ物は作らない！と、こだわりもあります。そして、「梨狩りとかどうや？」という意見を皮切りに「ぶどうも描こう！」「栗も描こう！」となり両サイドに梨、中央にカゴに入ったぶどうと栗を描くことに決まりました。

メインの梨の木はちぎり絵で丁寧に作り「葉っぱが上手にできたなぁ」「木もええ感じやわ」と大満足の壁絵になりました。

「お化け屋敷にはどんなのがあるかな？」とみんなで話し、「お墓とかあるなぁ」「柳の木や！」「お坊さんも描こう！」など、お化けのイメージがどんどん飛び出します。お化けの顔の部分にそれぞれみんなの写真を貼り「こわいなぁ」と盛り上がりました。