2024年 ひまわり9月号
以下よりPDFファイルにてご覧いただけます。
亀岡福祉会広報誌「ひまわり」は、今年度より季刊となりました。
次号は11月に発刊予定です!
以下よりPDFファイルにてご覧いただけます。
亀岡福祉会広報誌「ひまわり」は、今年度より季刊となりました。
次号は11月に発刊予定です!
京FUJIHARUカレー様は、電子部品の検査・組立を行う株式会社 藤大(ふじはる)様が、社員らと共に「いつまでも働ける環境づくり」の一環として、ゼロから作り上げられたカレーショップです。
人と人とのつながりをとても大切にされている藤大さん、2020年秋から導入されたキッチンカーには従業員のお子さんの絵をラッピングされています。親しみを感じるキッチンカーで、つながりのある企業さんや地域へ積極的に販売に行かれています。かめおか作業所の福神漬けも職員とのつながりから使ってくださっていて、ほぼ毎週末に作りたての福神漬けをメンバーと一緒に納品させていただいています。
今回はかめおか作業所の食品加工グループから八田真由美さんがインタビューに行ってくださいました!
八田「いつもかめおか作業所の福神漬けを使ってくださってありがとうござ います!今日は私から質問させてください」
八田「FUJIHARUカレーの一番のおすすめのメニューは何ですか?」
藤坂「カツカレーです!トンカツには京都ポークというブランドの豚肉を使っています。カレーは市販のルーや化学調味料は一切使わずに、鶏ガラや地元の野菜をじっくり煮込んで取ったスープと、飴色になるまで丁寧に炒めた玉ねぎをさらに煮込み、スパイスを組み合わせた独自のルーを手づくりして加えています。年齢を問わずに召し上がっていただける身体にやさしい欧風カレーです。
八田「福神漬けの味はどうですか?」
藤坂「赤色に染められていない自然な色とシンプルな味で、美味しいとお客さんにも好評です!」
藤田「(店頭で置き売りしている)かめおか作業所の味噌をお薦めして購入してくださったお客様が、次の来店時には同行者に薦めてくださったりすることがあります。このお味噌をFUJIHARUのメニューに使用できないか思案したり、もっと広く知ってもらえる方法を考えています。
自分達の範囲だけで考えても難しいことが、他者と協力したり、広い視野で取り入れることで新しいアイディアが生まれたり、良い物つくりができるのではないかと考えています」
八田「ありがとうございます!これからも食品加工のチームワークでがんばって美味しく作ります!」
FUJIHARUさんのとても落ち着く雰囲気の店内で、自家製のジンジャエールを頂きながら有意義なお話を聞かせていただきました。
他にも、地元農家さんから仕入れられた小松菜やいちごで作られた自家製ジュースなどもおかれていたので、ぜひ自身の家族を連れてカレーと小松菜のジュースを目当てに来店させていただきたいと思いました。
■株式会社 藤大
京都府亀岡市薭田野町太田竹ヶ花10-6
TEL:0771-24-3051
■京HUJIHARUカレー
京都府亀岡市大井町並河3-8-22
TEL:0771-20-6383
営業時間:11:00-15:30(15:00 L.O)
定休日:毎週月・火曜日
駐車場:あり(P1:7台、P2:4台)
URL:https://www.fujiharu-kyoto.jp/curry
NPO法人亀岡子育てネットワーク様の開設当時から、第三かめおか作業所のシフォンケーキをご注文いただいており、今年で11年のお付き合いになる「一時保育あったかROOMりとっぽ」の、安藤様よりお話を伺いました。
■「亀岡子育てネットワーク」さんではどのような取り組みをされていますか?
子どもの一時保育「あったかROOMりとっぽ」や0・1歳のための親子のひろば「COCOいく」の事業などをしています。
一時保育は育児をする家の方が用事をしたい時やリフレッシュしたい時などに利用されています。LINEメールでも情報をお届けしています。
「COCOいく」では年齢に合わせた、親子で活動できるあそびの広場を定期的に開催しています。
■シフォンケーキはどの活動でご利用いただいていますか?
「はじめてくらすベビーマッサージ」でシフォンをお出ししています。
コロナ禍はなかなかお菓子を食べながらおしゃべりをすることは難しかったのですが、おいしいものでほっこりしてもらえたらと思い、お母さんへのプレゼントとして家に持って帰ってもらっています。
■シフォンケーキの感想は?
シフォンケーキは毎回人気で、季節によって種類を変えてもらっているので、皆さん楽しみにしておられます。
クリスマスには作業所のクッキーを、お母さん向けのプレゼントに渡しています。クリスマスの可愛いラッピングも喜んでもらっています。
■今後のつながりとしてどのようなことができますか?
障害のある人と出会う機会が少ない方も多く、第三かめおか作業所のシフォンをお配りする時に作業所の紹介をしています。
近年、発達障害と診断される子どもが増えつつある中で、もし障害のある子どもが産まれたとしたら、はじめはその事を受け入れられない方も多くおられます。障害があってもなくても、その子自身だよと理解できることが大切だと考えています。みんな生きている、それはみんな一緒なんだよと伝えていきたいと思っています。
■作業所へのご要望はありますか?
シフォンケーキはどこで買えますか?と聞いてこられる方が多くいらっしゃいます。亀岡市のイベント等で売っておられますよと声をかけさせてもらっています。
○NPO法人亀岡子育てネットワーク
〒621-0804
京都府亀岡市追分町谷筋37-21
TEL/FAX : 0771-20-1556
E-mail: info@k-kosodate.net
URL:https://k-kosodate.jimdofree.com/
亀岡運動公園の近くにある「とんかつ ひろ喜」様では昨年度から、かめおか作業所クラフトグループで作ったエコバッグと、第二かめおか作業所のよもぎ湯の素を店内で販売してくださっています。今回、店主の岸様にその経緯等をインタビューさせていただきました。
■ どうして作業所製品をお店で扱ってくださっているのでしょうか?きっかけは何ですか?
私自身、亀岡に縁もゆかりもない中でお店を出すにあたり、何かこの地域のためにできることはないかと考えていました。調べていく中で作業所の存在を知り、飛び込みでお話しに伺いました。地域の方との関係を作ることで、何かしら地域に還元できれば、みんなの生活が潤い、みんなが良い方向に向かえばよいなと思いました。
■ 亀岡に出店しようと思われたのは何故ですか?
高槻で仕事をしていた際にお世話になった方が亀岡に住んでおられ、お会いしに伺ったことがあります。亀岡はよい所だなと思いました。どの地に出店しようと悩んでいた際にその方が亀岡を勧めてくださり、話がトントン進んでいったのでここにしようと決めました。3年続くかどうかと思っていましたが、今年で3年目を迎え嬉しく思っています。
■ 作業所のことは以前からご存じでしたか?また、どんな印象をもっておられましたか?
母の妹も京都市内で作業所に行っていたので「作業所」というものは知っていましたが「知っていた」という程度です。
■ 作業所メンバーとお話しされたことはありますか?
若い男性のメンバーさんと少しだけお話をしました。「これも見てください」と次から次とご自身で作られた商品を見せてくださって、すごいなと思いました。
■ 作業所に「こんな商品を作ってほしい」等何かご要望はありますか?
特に要望はありません。お話に伺ったときに、みなさんがとても一生懸命ですばらしいなと思いました。今後もよいお付き合いができればと思っています。地域の方との関係づくりから、何かしら地域に還元できればと考えています。今後は作業所以外の方とも何かしら関係づくりができればと思っています。
レジの前に作業所製品が置いてあります
○とんかつ ひろ喜 亀岡店
〒621-0029
京都府亀岡市曽我部町穴太大塚47-1
TEL 0771-55-9505
営業時間 11:30~20:00
定休日 水曜日