社会福祉法人亀岡福祉会 - 京都府亀岡市にある社会福祉法人

　4月は桜が若葉を茂らせ始めた後からも、みぞれが降る日もあり、朝晩はまだまだ寒い日も多くありましたが、下旬から日中は温かな日差しが作業所を照らし、過ごしやすくなってきました。

　しかし、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため自宅待機を決断された方、通所を継続された方とあり、人数の少なくなった作業所は少し寂しくもあります。“亀岡福祉会クラスター”にならないように、作業部屋の換気や食事前の消毒、検温などを行っています。メンバーからも「気をつけなアカンなぁ」と声が出ています。

　例年4月末に行われていた自治会選挙も延期し、給料取り組みも外出を自粛するなど、これまで通りに楽しめない日々が続いていますが、心まで湿ってしまわないように、みんなで明るく元気に毎日がんばっていきたいと思います！

　桜は見ごろを過ぎることとなりましたが、春風の訪れとともに新しい芽吹きを感じます。しかしながら新型コロナウイルスの感染拡大の報道をみるたび不安はつのります。しっかり恐れてしっかり予防を作業所でも心がけていきます。

　さて、あたらしいメンバーをむかえ、新社会人の初々しさを感じながら気持ちも新たに新年度をスタートしています。

　年度初めの慌ただしさはあるものの、毎日の仕事はキッチリとこなすメンバーです。お花見歓迎会では一人ひとりが今年度の目標を発表し『ペットボトルがんばる！』『よもぎ湯の素作りもがんばる！』『班長する！』など、期待に満ちたメンバーの姿に今年も始まったぞぉ～！と一段と楽しみを感じます。

　２０２０年度もメンバー・職員ともに力を合わせてがんばっていきたいと思いますので、ご支援とご協力のほどよろしくお願いいたします。

　少しずつ寒さも和らぎ、春の訪れを感じる季節となりました。早いもので、今年度が終わろうとしています。巷では新型コロナウイルス関連のニュースが飛び交い、予防の観点からも催しものは軒並み中止や延期となっています。未知なるウイルスに不安は大きいですが、しっかり恐れて、しっかり予防を心がけていきたいと思います。

　メンバー達は１年の締めくくりに向け、いつもにも増して仕事に熱が入ります。また、日々の仕事に加え、国会請願署名活動も本格的に始まりました。残念ながら街頭署名は当面の間中止しますが、みんなでより良い暮らしの実現の為に取り組みを進めていきます。

　2月に入ると雪が降る日も多く グッと冷え込みました。暖冬の今シーズンには急な寒さに体がついていきません。それでもメンバーは寒さに負けず元気に仕事や取り組みに笑顔いっぱいです。

　去る2月1日（土）には、亀岡福祉会４０周年を祝う会が開催され、午前は式典、午後はアノインティッドマスクワイヤーさんのゴスペルコンサートを沢山のご来賓の方々、会場いっぱいの地域のみなさんと一緒に盛会に終えることができました。改めてこの地域で４０年、障害のある人たちの『自分らしく、あたりまえの生活』を地域の皆さんとともに創ってきたこと、そしてこれからのビジョン(将来構想)を確かめ合うことができました。コンサートでは、アノインティッドさんとともにワークショップで練習を重ね、一緒にステージに上がり、なんとも亀岡福祉会らしい元気で笑顔あふれるステキなステージとなりました。

　『よっし！次は５０周年！』と早くもそんな声も聞かれ、今回のスローガン『みんなでつくろう 一人ひとりの幸せを』をめざし、この地域で歩んでいきます。

『だれもが希望を感じる年に！』

　新しい年が始まりました。みなさま、本年もどうぞよろしくお願いします。

　２０２０年は子年で、動物に当てはめると鼠（ねずみ）になります。ねずみは「寝ず身」と表現されることがあります。そこには、「寝る間もおしんで、こつこつ働き、財を成す」という意味がこめられています。まさに、私たちにぴったりの年です。

　１月４日は初出勤日でした。みんな力を合わせ、いい年にするぞ！そんな元気いっぱいの一日でした。だれもが、あたりまえに働き、えらべるくらしができる、希望を感じる年にしたいです。

『忘年会、楽しかったです！』

　昨年の１２月１６日、ガレリアで亀岡福祉会合同忘年会がありました。第二かめおか作業所のメンバーは、ステージ発表で「ええじゃないか」の歌と踊りを披露しました。ハートフェスタでも同じ発表をしていたので、その経験を生かすことができました。

　他の事業所のみんなと交流をして、一年間のがんばりをねぎらい、楽しい時間を過ごすことができました。

　晴れる朝には深い霧が、日が落ちて暗くなると冷え込みも身に染みる季節となってきました。厚手の服に身を包みながらも寒さが感じられる中、毎日元気いっぱい仕事をがんばっています。

　12月は毎月の給料に加えて冬のボーナスが支給されます。支給日には全員が集まり、物品販売の売り上げなど報告がありました。支給額を少しでも上げるため、最後は自治会長が代表して所長へ最後の訴えを行い、支給されたボーナスに「ごくろうさん会に行こう！」とみんな笑顔の1日となりました。

　秋も一段と深まり、日だまりの恋しい季節となりました。現在、作業所では、「冬のボーナス」取り組みが始まっています。１１月５日の出陣式をかわきりに「みんなで、しごとを、がんばって、ごくろうさんかいにいこう」のスローガンのもと頑張っています。これから忙しい毎日になりますが、体調面には十分気を付けながらボーナス取り組みを盛り上げていきたいと思います。

　また、１０月２５日・２６日には、きょうされん全国大会が愛知県でありました。第二かめおか作業所からも２名のメンバーが代表して参加し、全国の仲間たちとの交流や観光を楽しみました。

　食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、実りの秋・・・秋ならではの自然や味覚に触れる季節となりました。高く澄んだ空と気持ちの良い風が秋を感じます。そんな中、昨年全国大会でお休みした「ハートフェスタ２０１９」が１０月６日（日）に開催されました。お天気も良く、たくさんの方に来場して頂き盛り上がりました。ありがとうございました。

　毎週練習した「開幕太鼓」と「合唱構成詩」毎日お昼休みに練習した第二のステージ発表「ええじゃないか」は、回を重ねるごとに練習の成果が出て上手になり、当日自信を持って発表できたことがとても良かったと思います。ハートフェスタも終わり、これからは冬のボーナスとりくみなどまだまだ忙しいですが、笑顔で健康に気を付け頑張りたいと思います。

　８月はごくろうさん会に始まり、その後長いお盆休みがありましたが、メンバーは休み明けからエンジン全開です！毎日一生懸命仕事をしながらも、照準は早くもハートフェスタに向かっています。送迎車で運動公園の前を通過すると「ここであるんや！」と笑顔のメンバー。８月終わりから９月にかけて構成詩に出る人、太鼓の発表に出る人と、色々なことが決まりはじめ、ステージ発表のおどり練習も始まりました。

　日中はまだまだ暑い９月ですが、暑さに負けず仕事、練習とがんばり、ハートフェスタを迎えたいと思います。

　梅雨も明けて、にぎやかなセミの鳴き声と共に一気に夏がやってきました！！この暑さのなかですが、リサイクル、さわさわ、それぞれのメンバーは夏のボーナスに向けて毎日、朝の会で「れいわ　はつボーナス２万円めざして　がんばろう！！」のスローガンで「エイエイオー！」をして、回収やプレス作業、パックの仕事、納品や集金、自主製品作りと盛りだくさんの仕事を頑張りました。目標の２万円には届きませんでしたがメンバー達からの声は「冬のボーナスがんばろう。」「こんな時もあるわ。」「ごくろうさん会楽しかったしいいねん！」と前向きな言葉しか出てきません。どんな時も明るく、「次」となれる部分は第二かめおか作業所メンバーのよい所です。11日から夏季休暇に入りますが暑い時期でもあるのでしっかり体を休めて欲しいと思います。